石川ひとみと倉田まり子 区別がつかないって?

 石川ひとみと倉田まり子の区別がつかない、という発言を散見しますが、どういう神経なのかなと常々思っていました。
 似ているというのはその人の印象ですからいいとして、区別がつかないというのはどうなんだろうね?
 
 たとえば初めて見る一卵性双生児を区別しろと言われると、区別をするのは難しいでしょう。持っている情報が少なすぎますから。
 しかし、興味をもって見れば、短時間でその違いが分かるようになり、後は区別がつくようになります。
 興味があったり、ましてや好きな人ならば、もっといろいろな情報を取得して、瞬時に見分けられるようになるものです。

 それが、区別できないというのは、自分が二人のうち、どちらについてもよく知らない、ということを言わずもがなで露呈しているのだと思います。
 
 それを棚に上げて、お二人の人格を軽視するようなことを平気で公言するというのはどうかね。

 演歌しか聴かないおじさんが「AKB48って名前と顔が一致しない」というのは、しょうがねーナという話になるでしょうけど。


 私はNHKの「レッツゴーヤング」をけっこう見ていた方ですので、石川ひとみの司会と、倉田まり子のデビューから知っています。倉田まり子は何といっても足が長くてスタイル抜群でしたね。身長もずっと高いし。

 でも、石川ひとみと顔が似ているという印象は一度も持ったことがありませんでした。
 同じような聖子ちゃんカットをしていましたけれど、そのような外見に惑わされることはありません。
 
 前後左右、上から見ても下から見ても見間違うことはない。
 ...って、下からは見られませんけど (#^.^#)ニョホ
 

 全然別のキャラだと感じていましたので、倉田まり子ちゃんには惹かれなかったのです。
 「まりこスト」の方には失礼な言い方になるかもしれませんが。
 彼女には別の魅力があると思いますが、私は特には意識することはありませんでした。

 それは、きっとひとみちゃんは本人を見て魅了されたけれども、倉田まり子ちゃんは実物にお目にかかっていないので、インプレッションが100倍も違うということがあったかと思います。

 元来の好みからいうと、倉田まり子の方を好きになる可能性の方が高かったはずです。
 何が違うかをいう前に、私のエピソードを少し。

  私は中学生になって、別の学区の小学校から上がってきた女の子を好きになったことがありました。別のクラスの子です。1クラス50名で、1年生は16組ま であった時代ですが、その大勢の中で好きになった子は女優松原智恵子の雰囲気を持った、哀愁感を漂わせる目をしていました。

 それで同級生から、その子は自分らのクラスの女生徒の妹だよ、と教えられてびっくりしました。
 何と、一卵性双生児つまり双子の妹の方で、自分たちのクラスにいるのは姉の方だったのです。

 とにかく人数が多いし、入学して数ヶ月もたっていなかったのですが、双子であることに気づかなかったわけですね。
 それほど、私にとっては印象が違っていました。
 紛らわしくないように、二人は髪型とか変えてましたけど。

 同じクラスの姉は陽タイプで、このやろうなどと声をかけたりしていたのですが、妹の方はどうしても16歳でデビューした松原智恵子のイメージがあって、横顔を見ただけで胸がキュンとなる可憐さ。

 まったく、この違いは何?という気がしたものです。
 顔立ちだけを見れば、本当によく似ていました。一卵性双生児ですので、当たり前ですが...

 これは、その人が持っている精神的な波動が違うからではないかと思います。
 それが雰囲気として現れてくる。

 他者と合う・合わないという場合、自分の波動(感性で感じるもの)と相手の持つ波動が馴染むかどうか、ということなのです。

 シタールを調弦しているとよく分かるのですが、共鳴弦はドンぴしゃで合っていないと、うねり音を発します。数ヘルツのずれで、うねり音という雑音を出す。
 はっきり違っていれば、逆にうねり音をだしません。干渉しないからです。

 それと同じことが、人の持つ波動にも当てはまるようです。あらゆる物質は固有の波動を持っています。
 たとえば、光というのは、波であると同時に粒子という物質性でもあるという典型的な中間形態であり、精神的なものというのは純然たる波動そのものだと考えると、わかりやすいでしょう。

 双子とはいえ、こころの部分は微妙に違い、その違いがはっきりと感じるのです。

 沢田研二は双子のデュオ、ザ・ピーナッツの姉の方の伊藤エミと結婚していますが、妹のユミと本当にうり二つでも、はっきりと違いがあるから姉と結婚しているわけです。妹でもいいや、ということはあり得ない。

 私だって、双子の彼女の顔が似ているから姉でもイイなどとまったく思わなかったし、双子だとさえ思えなかった。

 それで、石川ひとみと倉田まり子はどこが違うのかといえば、陰・陽の波動の違いが明確にあるということですね。相対的な印象ですけどね。どちらか問われれば、石川ひとみの方が陽だと...

 「コミュニケーションの人、石川ひとみ」で書きましたように、石川ひとみちゃんは自分を肯定していて、自分を前に出す、そのような波動の持ち主です。恋愛には消極的だったかもしれませんが、自分を前面に出す人ですね。

 それに対して、倉田まり子は、自分を全面的に肯定できない部分があると感じさせる波動を持っています。
 少しだけ、屈折したものを持っているのではないかな。彼女については、ほとんど知識がありませんのでうかつなことは言えないのですが、少し陰(かげ)があるように思えます。

 それは悪いことではなく、松原智恵子のまなざしと同じように、それが好きな人を引きつける魅力となります。芸能人でなく、表現者たり得る資質を持っているのでは、という気がします。

 17、8歳のころの松原智恵子は、吉永小百合よりも人気がありました。プロマイド売れ行きNo.1。
 小百合さんは陽が勝っていましたから、当時のファンの好みは哀愁感だったのではないかと思われます。

 石川ひとみちゃんはニコニコしながら「くるみ割り人形」を歌いきってしまいますので、明るすぎるほどです。
 倉田まり子ちゃんは憂い顔で「グラジュエイション」をレッツゴー・ヤングでしっとりと歌っていました。

 前後左右、上から見ても、下からは見えなくとも、石川ひとみと倉田まり子を見間違うことはないですね。

 それがピンぼけ写真でもない限り

 何か、似ている動画とかないかなと調べてみましたが、やはりありませんでした。

 倉田まり子は脚線美をアッピールしています。
 背が高いから、大勢の中にいても目立ちます。
 下から見上げると、盗撮マニアに疑われるかも...

 石川ひとみは小柄ですので、大勢の中では埋もれてしまうけれども、白いオーラが光っている。
 ファンですから、ひっちゃんしか目に入らないのは当然なんですけど、石川ひとみは唯一無二なのダ。


  【復刻版:コメント】 昭和の男 (2009-01-16)

 「こんにちは。しばらく投稿は控えるつもりでしたが、倉田まり子の話題が出てきましたので、連投させてもらいます。

 実を言えば、石川ひとみ(以下、敬称は略します)に興味を持ち始めたのと同時くらいに、倉田まり子も気になり始めました。お二人とも顔だけでなく、 知名度の割にはレコードが売れなかったことや、その後に数奇な運命を辿ったというところも共通点がありましたね。

(言うまでもなく、石川ひとみは闘病の末 に解雇、倉田まり子は事件に巻き込まれ、引退したことです。)

 相違点は小林さんが仰られるように、彼女たちは陰と陽にはっきり分かれることです。

 倉田まり子に感じる陰は両親の離婚の影響もあるかもしれません が、彼女はすでに早い時期に芸能界を去ることを心に決めていた事(ご自分の口から言っています!)が関係しているようです。

 ご存知かと思いますが、彼女は 現在キャリアカウンセラーとして独立し、某大学の特任准教授までなっているインテリです。軽佻浮薄な芸能界が彼女に合うわけもなく、そのストレスが顔にも ろに出ていたということでしょうか。

 一方、石川ひとみは天真爛漫、水を得た魚のように自由闊達に芸能界を泳ぎ回っていたという感じですね。まさにこの仕事が向いていたのでしょう。

 ただ、倉田まり子は「やる気」はともかく、こと歌に関しては素晴らしい資質を持っていると思いますよ。

 石川ひとみのようなパワーはありませんが、澄 んだ透明感のある美しい声を持っています。疲れた時などに聴くと本当に癒される気持ちの良さです。容姿の美しさも鑑みて、もっと売れてもよかったと思うの ですが...。

 話は全く変わりますが、現在私はBS、CS放送を利用して古い日本映画をハイビジョンで収集する趣味を持っているのですが、そのなかで時々、日活映画の松原智恵子を見ることがあります。

 私も松原智恵子は好きです。嫌いな人はいないんじゃあないでしょうか(笑)。
 あの吸い込まれそうな憂いを湛えた大きな瞳、一度見たら絶対に忘れない顔ですね。何十年に一度出るかどうかの美しい女優さんでしたね...(^^)。

 それでは今回はこの辺で。」


【返信】 (2009-01-16)  「

 YouTube を改めて見て、倉田まり子のまぶしすぎる脚線美に対抗できる人は、ちょっと思いつかないですね。歌もこころ静かに聴いてみると良いのかもしれません。新しい、見方が出来そうです。ありがとう。
 それにしても、松原智恵子までアンテナにキャッチしているとは、相当なものですね。
 実は、松原智恵子は私、ファンレターというものを生涯一度だけ書いた女優さんです。もっとも、私は小学生で、ノートを破って、鉛筆書きで書いたものなんですけれど、その手紙を出したのか出さなかったのかは記憶がありませんけど。」


ひろ (2009-03-09)

 「私は区別がつきませんでしたよ。
 といっても両者とも私が小学校低学年の頃にはブラウン管から姿を消してたので、それ以前の幼児期に見ていて区別がつかなかったということなのですが・・・。
 子供の頃の話なので許してくださいね。」


【返信】 2009-03-10

 「子どもの時では無理もないですね。

 私も子どもの時、バスに乗ったら偶然母親も乗っていて「お母さん!」と声をかけたら、「どちらのお子さんですか?」ととぼけられて、えっ?とうろたえてしまったことがありました。

 それで別の席に座り、別の停留場でバスを降りましたが、どうにも腑に落ちなくて、夕食の時に母親に「バスであったのお母さんだろ?」と尋ねたところ、「そうだよ」と平然と言いました。

 上田秋成の昔話に、台所で包丁をトントンと使っている母親に息子が声をかけると、振り向いた母は鬼夜叉になっていた、という話が妙に実感を感じるトラウマ体験でした。

 子どもの世界って非常に狭い範囲しか見ていないですからね。


 【追記】

 それではアイドルスキー男爵と呼ばれる私が、僭越ながらもお二人の写真をもとに、楽しい鑑賞のお時間を持ちたく存じます。いきなり伏し目の美女二人、風情がありますねェー。

profile00s.jpgkurata_mariko01.jpg

 ひとみちゃんの髪質は若干ウエーブがかかる、太めの毛ですから、ボリュームも多めです。
 まり子ちゃんはもっと猫っ毛かな。

 まぶたは、まり子ちゃんが若干はれぼったい。
 鼻の形、ひとみちゃんは鼻筋が細く、小鼻が張っていて、意志が強い性格を現しています。
 
hitomi_kutimoto.jpg
口は、二人とも上唇が薄い方ですが、ひとみちゃんの口元は上につり上がるのが「ほほえみ型」の特徴ですね。

まり子ちゃんの口元は、「ていすとおぶFavorite」で紹介している、クラウディア・カルディナーレと同じで、下に下がり気味の「頑固型」ですね。意地っ張りなところがあると言われる唇です。

 あご、ひとみちゃんは少しエラ張り型の丸顔、まり子ちゃんは細面の瓜実(うりざね)顔。ひとみちゃん、実は眉が男性的なのだ。
 でも、写真を出さない方がいいな。



kurata_mariko02.jpgmizugi_maru.jpgnoriko_nakagosi.jpg

 
歯並びはもちろん違いますね。八重歯だけではありません。
まり子ちゃんの歯並び、私の好きな女優の中越典子さんに似ています。笑い方が、似ていますよ。
口元だけなら間違えるかも(違いの分かる男は間違えん!)

中越典子は知的な女優さんで、素敵な絵を描きます。
毎週見ています、NHK土曜。同じところにホクロがあります。

ひとみちゃんは、やはり目が大きいけど、体質的に陰性体質(目が大きい、色白、寒がり)ですね。

髪の毛の色から、顔、体格、身長、腰の張り、御Hipの形、足の長さと形、その他身体的な特徴をあまりあげつらいたくありませんけど、特徴的な違いがたくさんありますね。

 たとえ、外見だけで判断したとしても、一瞬で、その違いを分かりますけれどね。

Mariko_Kurata.jpg全身をみれば、はっきり違いがわかりますね。

付録の写真をどうぞ。
髪の毛の影が目頭周辺に落ちていますので、修正をしました。良くなったろ!↓

Mariko_Kurata2.jpg
表情がとてもいいですね。


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