1980年の石川ひとみファンインタビュー記事をお読みになった方は、歌手石川ひとみの意外な面を知ったと思われるかもしれません。でも、あれは少しばかり肩に力が入りすぎていた感じですね。
今回は泣き虫ひっちゃんのお話を...
今回は泣き虫ひっちゃんのお話を...
今回は、石川ひとみの素顔が如実に表れている記事をアップロードしてみましょう。
『まちぶせ』が念願の大ヒット。
グッとファン層も厚くなったひとみ。
秋には期待の新曲やミニコンサートも予定され、いよいよ「ひとみの季節」の到来を思わせる。
そんなひとみの現在の心境は......
レギュラーNHK『プリンプリン物語』の収録を終えてインタビューの席に着いたひとみ。
場所はNHK裏のレストラン「プチモンド」。
ひとみは大好物のコーヒーを注文。
N 『まちぶせ』が大ヒットしておめでとうございます。今、どんなお気持ちですか?
石川 初めてこんなにヒットして、本当にうれしい。
『まちぶせ』が10枚目のシングルだけど、今まで歌がうまくいかずに悩んだこともあったけれど...
悩みながらも歌い続けていてとてもよかったと思います。
M 「ザ・ベストテン」で、「ねえみんなァー」のセリフが出たのは面白かった(笑い)
石川 あれも『プリンプリン』のおかげだと思います。
最近は「ねえ、みんな」とか「さあ、みんな」というセリフがないと、
何かセリフが言い出しにくくなっちゃって...(笑い)
N あのセリフをいっている時、笑い出しませんか?何か顔はものすごく真剣みたいですけれど。
石川 そう、私はとても真剣なんですよ。自分ではちっともおかしくない。
だから何でそんなに笑うんだろって不思議なの。
M もう少女漫画の主人公みたいに瞳の中に星が輝いちゃってますものね(笑い)。
なりきっているというか...
I タモリさんと一緒にラジオでやっていたんですよね。
石川 そう、土曜の電リクをタモリさんと一緒にやっている時に、
少女マンガっぽくセリフをいうコーナーがあったんです。
それで、「ベストテン」の"もうすぐベストテン"コーナーに出た時、久米さんがお休みで、
タモリさんが司会だったから、
番組の中でしゃべってくれて、有名になっちゃって...
M 「ザ・ベストテン」に初めて出てみてどうでしたか?
石川 私、すごくあがちゃった。
"もうすぐベストテン"のスポットライトに出た時もあがったけれど、
いよいよ(ベストテンに)入った時の方がもっとあがったわ。
楽屋に入った時は「今日はがんばって歌おう」なんて思ってたけど、
本番が近づくと、本当に出るのかなぁとか思っちゃった。
本番の時も席に座っているのが不思議な気持ちでした。
N 出る前の週で11位だったから9位ぐらいだろうと思っていたら、いきなり6位で初登場だったから。
石川 私だってびっくりしたものね。(笑い)
その日楽屋入りしてから知らされたんですけれど。
歌を歌っているなら一度は出たい番組ですからね。
とにかく複雑な気持ちだったけれど、うれしかったですね。
I 最近女性ファンが増えているそうですが、ひっちゃん自身どう思います?
石川 とってもうれしいんです。ホッとした感じがあるというか。
同性の方が私の歌を聞いてくれると思うと、歌をやっててよかったなあと思います。
M 家族ぐるみのファンっていう人も多いんじゃないですか?
石川 この間レコード店でファンの集いのような仕事をやった時、子供を連れた若いママが来てたんです。
最初は子供さんが『プリンプリン』を見てファンなのかなあと思ってたんだけど、
よく見るとまだ赤ちゃんなの(笑い)
「どうもありがとうございます」なんて子供さんの方に手を伸ばしたら、お母さんが握手してきた。
「よろしく、がんばってね」なんかいわれちゃって、ああ、こんなファンの方もいるんだなと思って。
M これから、どんな感じの歌を?
石川 そうですね、その時だけの歌ではなくて、何年たっても残っているような曲を歌いたいんです。
複雑なメロディーじゃなくて誰でも歌えるような、
わかりやすいメロディーと歌詞で長い間歌えるような曲ですね。
N 「レッツゴーヤング」では司会とかドラマをやめて、歌に専念したいといっていたんですが...
司会なんかに復帰する気持ちはありませんか?
石川 今のところありませんねぇ。
イヤだとかそういうんじゃなくて、やっぱり、歌手でデビューしたし、
他のものと比べることが出来ないくらい歌が好きだから...。
ただ、今はこう思っているけれど、先のことは分からないし。
石川ひとみが、こんな歌を歌っている歌手だということを皆さんに知ってもらえて、
私自身にも余裕が出て、仕事も順調にいっていたら、
そしてうまくお芝居とかいいお仕事がきたら分かりませんけど...。
ただ、今はやりません。歌にしぼりたいと思います。やった方がいいと思います?
N いろんな面を見たいというか、ドラマに女優として出て欲しいと思う。
石川 私も嫌いじゃないし、やってみたいなとは思うけれど...。
広く浅くっていうのがすごく嫌だし、中途半端になりたくないの。
なんでもやるけれど今ひとつ決まらないというふうになりたくないんですよね。
I お仕事で嫌なことがあって泣いたことってありますか?
石川 あります、あります。いっぱいありますよぉ(笑い)
私とても泣き虫だからすぐ泣いちゃう。仕事の現場で泣いたのは一回でしょう(指折り始める)
N 「スターどっきり報告」でスキー場で泣いちゃったでしょう?
石川 あ、あれ見たの。あれは驚きました。
N スキーのコーチに怒られっぱなしだったんですよね(笑い)
石川 そう!!デビューして一年くらいかな。
まだ『くるみ割り人形』か『あざやかな微笑み』を歌っている頃かな。
フジテレビの三波伸介さんが司会のドッキリ番組でしたね。
スキー場で、私は全然できないから、コーチに教えてもらえっていわれて...
若い人なんだけど、最初からすごく恐いんですよね。
ストックの持ち方も「こうですか?」なんて聞くと「そうじゃない!」なんて手をはたかれて(笑い)
N なんかブレーキは顔でかけろなんていわれてましたよね(笑い)
石川 私は全く分からないから、向こうはいいたい放題で、
片足あげて止まるんだとか、うつぶせになって転ぶのも大切だとかいろんなカッコさせるわけ。
しまいには頭から転べなんていうの。
それで「あなたはネ、スキーウエア着るの10年早いヨ!!」なんて、すごく恐かったのよ。
N 高橋基子さんがマイク持ってきた時、飛びついてワッと泣いちゃったんですよね。
石川 どうしてマイク持っているかも考えなかったし、全く分からなかった。
あとヨット事件というのがあって...
M そこでも泣いたんですか?
石川 そう(笑い)ハワイでサントリーポップのポスターを撮りに行って...。
私、海がすごく嫌いで、海の水に吸いこまれて、さらわれそうな感じがしちゃうの。
泳げないし、ヨットの上に乗って、サントリーポップを持ってニコッと笑うんだけど、
そのヨットがどんどん沖へ行っちゃうの。
スタッフの人も私が海を嫌いだというの知ってたから、大丈夫だと思ったけど、
20分ぐらい行っても撮影しないんですよ。
波も高くなっちゃって結局、ヨットにしがみついて恐くて泣いちゃったの。
M それで撮影できたんですか。
石川 できなかった...(笑い)
帰りたぁーい!なんて、あんまり大きな声で泣くもんだからみんながびっくりしちゃったの。
これは本物だ、本当に恐がっちゃっているなんていって、
結局、岸のすぐそばで撮ったんですけれど。
死ぬかと思った...(笑い)
M ヨット乗っているだけで、死ぬなんて...
石川 そうなんですけどね。でもやっぱり恐かった。
M プールで水泳大会やる時は水恐くないんですか?
石川 恐いけれど、まだ囲ってあるから(笑い)
I 他のスポーツではテニスができるんですよね。
私もテニスをやっているんですけれど、学校時代さぼったりしたことありますか?
石川 中学の時、軟式やってたんですよね。
最初は草むしりとか球拾いばっかりで、何でこんな事ばかりと思ってたんですよ。
素振りをやり始めてから出始めて、二年になったら自然にレギュラーになれたのね。
あんまりみんなうまくなかったのかなぁ。
さぼり魔の時もあんまりおこられなかったな。存在感がなかったのかなぁ。
M 今、テニスブームだけどやらないんですか?
石川 硬式はやったことないんですけど、ラケットはもらったし、
スケジュールをマネージャーにとってもらって絶対やります。
いつもやりたいと思っててもなかなかできないから今度は本格的ですよ。
N ウインブルドンなんか目指したりして...
石川 何?それ(笑い)知らないんだ、私、なんにも...
M 他のスポーツは?
石川 ボウリング。
M スコアはすごいんですか?
石川 平均すると140-150ぐらいかな。
M すごいですねぇ。
石川 ねえ、ねえ知ってる、一番いいのがねえ、あれ全部でいくらだっけ?
M 300。
石川 ああそうか(笑い)172ぐらい出したの。
N それはすごい、僕と変わらない。
このまえ沢田富美子さんのファンクラブでボウリング大会やったとか。
石川 私も「ヤング」で見た。私たちもやりたいねぇ。
N 是非参加したいですねぇ。
M LPの『まちぶせ』買ったんですけれど、ガラッと大人っぽくなっちゃったように思うんですけれど
どうですか。
石川 今までと内容も曲調も違うんですよね。
感情は入れているんだけど、くどくならないようにサラッと歌ったんです。
今年の私の目標みたいなものは音楽を楽しんでリラックスしていこうという感じですし、
ディレクターの方の注文もあったし...。
秋にまたLP出しますけど、さらに内容の濃いものになると思いますよ。
N コンサートで歌っている自作曲で『いつまでも』とかあるけれど、LPに入れる予定はないんですか?
石川 そういう話はあることはあったんだけど、
LPの中に一、二曲というんじゃなくて、すべて自作曲にしたいの。
中途半端は嫌だし、もうちょっとたくさん作ってから、その中からピックアップという形にしたいの。
でもいつかはそんなLP出したいなと思っています。
N 期待しています。
M デビューして4年目ですけれど、自分で変わったと思うところは?
石川 そうですね。右も左もわからずに飛び込んだ世界でしょう。
スタッフの方のいわれる通りに夢中だったのね。
最近、やっと自分の意見も言えるようになったし、
スタッフとのディスカッションの中からいいものを創ってゆくという形が理想的なんだと思えてきたの。
幸い『まちぶせ』もヒットさせることができましたし、次の曲もよろこんでもらえるようなものにします。
I コンサートの予定はありますか?
石川 あのね、11月にやる予定だったんですけれどね、会場の問題とかでできなくなちゃって...。
そのかわりミニコンサートみたいな感じで渋谷の「BOSS」というライブハウスでやりますよ。
楽しみにしていて下さい。

グッとファン層も厚くなったひとみ。
秋には期待の新曲やミニコンサートも予定され、いよいよ「ひとみの季節」の到来を思わせる。
そんなひとみの現在の心境は......
レギュラーNHK『プリンプリン物語』の収録を終えてインタビューの席に着いたひとみ。
場所はNHK裏のレストラン「プチモンド」。
ひとみは大好物のコーヒーを注文。
N 『まちぶせ』が大ヒットしておめでとうございます。今、どんなお気持ちですか?
石川 初めてこんなにヒットして、本当にうれしい。
『まちぶせ』が10枚目のシングルだけど、今まで歌がうまくいかずに悩んだこともあったけれど...
悩みながらも歌い続けていてとてもよかったと思います。
M 「ザ・ベストテン」で、「ねえみんなァー」のセリフが出たのは面白かった(笑い)
石川 あれも『プリンプリン』のおかげだと思います。
最近は「ねえ、みんな」とか「さあ、みんな」というセリフがないと、
何かセリフが言い出しにくくなっちゃって...(笑い)
N あのセリフをいっている時、笑い出しませんか?何か顔はものすごく真剣みたいですけれど。
石川 そう、私はとても真剣なんですよ。自分ではちっともおかしくない。
だから何でそんなに笑うんだろって不思議なの。
M もう少女漫画の主人公みたいに瞳の中に星が輝いちゃってますものね(笑い)。
なりきっているというか...
I タモリさんと一緒にラジオでやっていたんですよね。
石川 そう、土曜の電リクをタモリさんと一緒にやっている時に、
少女マンガっぽくセリフをいうコーナーがあったんです。
それで、「ベストテン」の"もうすぐベストテン"コーナーに出た時、久米さんがお休みで、
タモリさんが司会だったから、
番組の中でしゃべってくれて、有名になっちゃって...
M 「ザ・ベストテン」に初めて出てみてどうでしたか?
石川 私、すごくあがちゃった。
"もうすぐベストテン"のスポットライトに出た時もあがったけれど、
いよいよ(ベストテンに)入った時の方がもっとあがったわ。
楽屋に入った時は「今日はがんばって歌おう」なんて思ってたけど、
本番が近づくと、本当に出るのかなぁとか思っちゃった。
本番の時も席に座っているのが不思議な気持ちでした。
N 出る前の週で11位だったから9位ぐらいだろうと思っていたら、いきなり6位で初登場だったから。
石川 私だってびっくりしたものね。(笑い)
その日楽屋入りしてから知らされたんですけれど。
歌を歌っているなら一度は出たい番組ですからね。
とにかく複雑な気持ちだったけれど、うれしかったですね。
I 最近女性ファンが増えているそうですが、ひっちゃん自身どう思います?
石川 とってもうれしいんです。ホッとした感じがあるというか。
同性の方が私の歌を聞いてくれると思うと、歌をやっててよかったなあと思います。
M 家族ぐるみのファンっていう人も多いんじゃないですか?
石川 この間レコード店でファンの集いのような仕事をやった時、子供を連れた若いママが来てたんです。
最初は子供さんが『プリンプリン』を見てファンなのかなあと思ってたんだけど、
よく見るとまだ赤ちゃんなの(笑い)
「どうもありがとうございます」なんて子供さんの方に手を伸ばしたら、お母さんが握手してきた。
「よろしく、がんばってね」なんかいわれちゃって、ああ、こんなファンの方もいるんだなと思って。
M これから、どんな感じの歌を?
石川 そうですね、その時だけの歌ではなくて、何年たっても残っているような曲を歌いたいんです。
複雑なメロディーじゃなくて誰でも歌えるような、
わかりやすいメロディーと歌詞で長い間歌えるような曲ですね。
N 「レッツゴーヤング」では司会とかドラマをやめて、歌に専念したいといっていたんですが...
司会なんかに復帰する気持ちはありませんか?
石川 今のところありませんねぇ。
イヤだとかそういうんじゃなくて、やっぱり、歌手でデビューしたし、
他のものと比べることが出来ないくらい歌が好きだから...。
ただ、今はこう思っているけれど、先のことは分からないし。
石川ひとみが、こんな歌を歌っている歌手だということを皆さんに知ってもらえて、
私自身にも余裕が出て、仕事も順調にいっていたら、
そしてうまくお芝居とかいいお仕事がきたら分かりませんけど...。
ただ、今はやりません。歌にしぼりたいと思います。やった方がいいと思います?
N いろんな面を見たいというか、ドラマに女優として出て欲しいと思う。
石川 私も嫌いじゃないし、やってみたいなとは思うけれど...。
広く浅くっていうのがすごく嫌だし、中途半端になりたくないの。
なんでもやるけれど今ひとつ決まらないというふうになりたくないんですよね。
I お仕事で嫌なことがあって泣いたことってありますか?
石川 あります、あります。いっぱいありますよぉ(笑い)
私とても泣き虫だからすぐ泣いちゃう。仕事の現場で泣いたのは一回でしょう(指折り始める)
N 「スターどっきり報告」でスキー場で泣いちゃったでしょう?
石川 あ、あれ見たの。あれは驚きました。
N スキーのコーチに怒られっぱなしだったんですよね(笑い)
石川 そう!!デビューして一年くらいかな。
まだ『くるみ割り人形』か『あざやかな微笑み』を歌っている頃かな。
フジテレビの三波伸介さんが司会のドッキリ番組でしたね。
スキー場で、私は全然できないから、コーチに教えてもらえっていわれて...
若い人なんだけど、最初からすごく恐いんですよね。
ストックの持ち方も「こうですか?」なんて聞くと「そうじゃない!」なんて手をはたかれて(笑い)
N なんかブレーキは顔でかけろなんていわれてましたよね(笑い)
石川 私は全く分からないから、向こうはいいたい放題で、
片足あげて止まるんだとか、うつぶせになって転ぶのも大切だとかいろんなカッコさせるわけ。
しまいには頭から転べなんていうの。
それで「あなたはネ、スキーウエア着るの10年早いヨ!!」なんて、すごく恐かったのよ。
N 高橋基子さんがマイク持ってきた時、飛びついてワッと泣いちゃったんですよね。
石川 どうしてマイク持っているかも考えなかったし、全く分からなかった。
あとヨット事件というのがあって...
M そこでも泣いたんですか?
石川 そう(笑い)ハワイでサントリーポップのポスターを撮りに行って...。
私、海がすごく嫌いで、海の水に吸いこまれて、さらわれそうな感じがしちゃうの。
泳げないし、ヨットの上に乗って、サントリーポップを持ってニコッと笑うんだけど、
そのヨットがどんどん沖へ行っちゃうの。
スタッフの人も私が海を嫌いだというの知ってたから、大丈夫だと思ったけど、
20分ぐらい行っても撮影しないんですよ。
波も高くなっちゃって結局、ヨットにしがみついて恐くて泣いちゃったの。
M それで撮影できたんですか。
石川 できなかった...(笑い)
帰りたぁーい!なんて、あんまり大きな声で泣くもんだからみんながびっくりしちゃったの。
これは本物だ、本当に恐がっちゃっているなんていって、
結局、岸のすぐそばで撮ったんですけれど。
死ぬかと思った...(笑い)
M ヨット乗っているだけで、死ぬなんて...
石川 そうなんですけどね。でもやっぱり恐かった。
M プールで水泳大会やる時は水恐くないんですか?
石川 恐いけれど、まだ囲ってあるから(笑い)
I 他のスポーツではテニスができるんですよね。
私もテニスをやっているんですけれど、学校時代さぼったりしたことありますか?
石川 中学の時、軟式やってたんですよね。
最初は草むしりとか球拾いばっかりで、何でこんな事ばかりと思ってたんですよ。
素振りをやり始めてから出始めて、二年になったら自然にレギュラーになれたのね。
あんまりみんなうまくなかったのかなぁ。
さぼり魔の時もあんまりおこられなかったな。存在感がなかったのかなぁ。
M 今、テニスブームだけどやらないんですか?
石川 硬式はやったことないんですけど、ラケットはもらったし、
スケジュールをマネージャーにとってもらって絶対やります。
いつもやりたいと思っててもなかなかできないから今度は本格的ですよ。
N ウインブルドンなんか目指したりして...
石川 何?それ(笑い)知らないんだ、私、なんにも...
M 他のスポーツは?
石川 ボウリング。
M スコアはすごいんですか?
石川 平均すると140-150ぐらいかな。
M すごいですねぇ。
石川 ねえ、ねえ知ってる、一番いいのがねえ、あれ全部でいくらだっけ?
M 300。
石川 ああそうか(笑い)172ぐらい出したの。
N それはすごい、僕と変わらない。
このまえ沢田富美子さんのファンクラブでボウリング大会やったとか。
石川 私も「ヤング」で見た。私たちもやりたいねぇ。
N 是非参加したいですねぇ。
M LPの『まちぶせ』買ったんですけれど、ガラッと大人っぽくなっちゃったように思うんですけれど
どうですか。
石川 今までと内容も曲調も違うんですよね。
感情は入れているんだけど、くどくならないようにサラッと歌ったんです。
今年の私の目標みたいなものは音楽を楽しんでリラックスしていこうという感じですし、
ディレクターの方の注文もあったし...。
秋にまたLP出しますけど、さらに内容の濃いものになると思いますよ。
N コンサートで歌っている自作曲で『いつまでも』とかあるけれど、LPに入れる予定はないんですか?
石川 そういう話はあることはあったんだけど、
LPの中に一、二曲というんじゃなくて、すべて自作曲にしたいの。
中途半端は嫌だし、もうちょっとたくさん作ってから、その中からピックアップという形にしたいの。
でもいつかはそんなLP出したいなと思っています。
N 期待しています。
M デビューして4年目ですけれど、自分で変わったと思うところは?
石川 そうですね。右も左もわからずに飛び込んだ世界でしょう。
スタッフの方のいわれる通りに夢中だったのね。
最近、やっと自分の意見も言えるようになったし、
スタッフとのディスカッションの中からいいものを創ってゆくという形が理想的なんだと思えてきたの。
幸い『まちぶせ』もヒットさせることができましたし、次の曲もよろこんでもらえるようなものにします。
I コンサートの予定はありますか?
石川 あのね、11月にやる予定だったんですけれどね、会場の問題とかでできなくなちゃって...。
そのかわりミニコンサートみたいな感じで渋谷の「BOSS」というライブハウスでやりますよ。
楽しみにしていて下さい。
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