今、青文字系の(女性)ファッション誌が、赤文字系より売れているという。
事の発端は赤文字系なのですが、ひとことで言えば「男目線のいい女」をモチーフにした、かわいいお嬢様風からエレガントな領域のファッションを意味します。
事の発端は赤文字系なのですが、ひとことで言えば「男目線のいい女」をモチーフにした、かわいいお嬢様風からエレガントな領域のファッションを意味します。
「JJ」、「CanCam」、「ViVi」、「Ray」などのファッション誌の表紙のタイトルの文字が赤色であることから、赤文字系と呼ばれるようになった、と。ViVi が青文字になってますけど、時代の変化?)

男目線を基点にしていますから、男受けは当然良いわけで、小悪魔的要素もありますね。
これに対して、青文字系は男目線ではなく自分目線(女性目線)のファッションをいい、「sweet」や「spring」「CUTiE」「SEDA」 「Zipper」などの雑誌がありますが、必ずしも青文字ではありません。内容がアンチ赤の青文字系ということです。(「おっぱいバレー」は赤文字、これ はこれでグー...)

女性ファッションにはそのほかにハイエンドのブランド志向やローエンドのダサ服系もあり、4っつのドメインに大きく分類できますが、一般的な赤文字系と青文字系が対峙していると言って良いでしょう。
こういう女性関連情報が入ってくると、私の頭の自動翻訳機が二人の石川ひとみというイメージを連想させるのですねェ。「ふたりの、ひとみちゃん」=ふたみちゃん、ということで、もう一人のひとみちゃんの画像をアップしてしまったのだ。
品行方正な石川ひとみちゃんですが、舞台などの演技では悪女役をやりたいという希望を持っていましたね。
「東京ららばい」(1978.3.21)の中原理恵が、欣ちゃんの番組で悪妻役をやって女優として成功していきましたが、そういう感化が間接的にあったのかもしれません。
フラメンコ風な切れのよいギターと、デイスコティックなサウンドで、好きな歌でした。しかし、ヒットと言えるのはこの曲くらいしか記憶になく、女優として活躍した方の印象が強いですね。
ひとみちゃんは女優向きでないことを自覚していましたので、歌一筋にいきたいけれど、歌がヒットしなくなり写真の方でイメチェンではなく「もう一人の石川ひとみ」というコンセプトで、一連の写真を撮るわけです。


...という感じですけれど...
青いドレスのふたみちゃん、むム無! 普通のファンはかわいらしい方が好きでしょうね。




脱ぐのにはひっちゃん痩せすぎだなァ...。
それはさておき、歌手石川ひとみの歌は、要するに赤文字系の歌と青文字系の歌とが、テーゼ・アンチテーゼという対立構成で、正、反、合/正、反、合というように繰り返していたのかな、と思います。
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