前回の「シングル曲 ベストオーダー」は、「私がひとみちゃんをプロデュースするとしたら、この路線で行くのにな」というものを提示したものです。
私のストーリーではこれがよいのではないか、という曲順です。
すこし、そのストーリーを述べておきましょう。
私のストーリーではこれがよいのではないか、という曲順です。
すこし、そのストーリーを述べておきましょう。
リストにして並べてみると、虫食い算のようなミッシングリンクがありますので、とりあえず他の歌手の歌を埋め草として置いたわけです。
さて、ベストオーダーですが、WBCのオーダーのようにあれも入れろとかいう話が出てきそうです。
それはあなた自身でストーリーを描き、ベストセレクトしてみて下さい。
石川ひとみデビュー曲は、私としては「くるみ割り人形」にしました。
妖精イメージで、曲のアレンジもすばらしいですから、デビュー・インパクトは十分でしょう。
現実には「右向け右」でひとみちゃんの新人賞の可能性を減衰してしまったと思います。
あのかわいらしさで、歌が売れないということは、マイナス要因としては歌詞の問題が大きいと、私は考えています。
「くるみ割り人形」と「君は輝いて天使に見えた」のセットであれば、新人賞の可能性がはるかにあると。
ついでにダメ押しの一曲があれば、一気にブレイクしたのではないかと思います。
くるみ割りのひっちゃん、あの新鮮で若々しくて、肌つやつや、青いリンゴの雰囲気、そして高音が伸びる声、歌唱力...一気にアイドルの登竜門を駆け抜けていったでしょうね。
二曲だけで勝負するのであれば、「君は輝いて天使に見えた」がデビュー曲で、「くるみ割り人形」で賞取りに行くわけですが、やはり「あなたが好き!」という勝負曲が欲しいですね。
さて次にくる夏・秋・冬、(これは実際の季節を意味していません。人生の四季です)の総決算となる『まちぶせ』を劇的に盛り上げるためには、『にわか雨』のすぐ後では、いまいち盛り上がらないと思います。
『まちぶせ』に至る心の軌跡を描く曲として、『ハート通信』を入れました。失恋の予感ですね。
でも、女性の思いの切なさが、『ハート通信』では弱い。
そこで、「どれほど涙流せば、この思い届くでしょう」という『哀しい妖精』を置いたわけですね。
このような曲があれば、とうとうたまらず『まちぶせ』に走った、というストーリーが急展開するわけですね。
そして 『冬の星』のような、「私をあげちゃう」という勝負曲を入れて、『ミスファイン』や、その続きの系統である『ひとりじめ』というハッピーエンドの結果を得ます。
『冬の星』でなければ『熱帯魚』で勝負です。このような燃える歌、どちらか、一つ欲しい。
しかし、「もっと愛して、もーと」と、おねだりしすぎたせいか、重苦しさを感じた男は「このままで良いのだろうか?」と悩みはじめ、時々物思いにふけるようになる。
男のサガで、別な女性との生き方もあるのではないかと、合コンで知り合った人と道草をしてしまったり...。
女のカンでそれを感じ取ってしまう私 『オリーブの栞』。
彼は罪の意識を抱きながら、去っていく気持ちを固める。
そして、『鮮やかな微笑み』という破局を迎えてしまいます。
その後、『三枚の写真』は、まだ心の痛手を引きずっていますが、
『夢番地一丁目』では心の整理はだいたいついている。
そして『冬のかもめ』は、別れたあいつが何故か荒れる冬の海に一人でサーフィンに行き、帰らぬ人となる。
周りの人は、「分かれてしまったけれども、本当は彼、あなたを愛していたのよ」とか、しんみりと言うのでしょう。
それに心を動かされて、想い出の桜貝に花束を添えて、その海を見に行く私...。
やがて精神的に大人になった私は、もはや若い男では飽き足らなくなって大人の恋に足を踏み入れますが、はからずもそれは「禁じられた恋」だった。
けれども、まだうぶな気持ちを残している私にとっては、純愛のような不倫という幻想...
そして、相見ての後の心を歌う 『ひとりぼっちのサーカス』。
やがて、愛しても愛されないという 『恋』に失望して、生きてることさえ悔しくなる。
でもそれが運命ということかも、と諦めの心境になり、
自分の人生を振り返り切々浪々と 『Memory』を歌いあげる。
吹っ切れてしまえば、人生は「Dance, Dance, while you can ! 」なのだと分かってくる。
日はまた昇る、不条理な午後の 『パープルミステリー』、仮初め(かりそめ)の恋でも、恋は恋。
名うての女たらし色男カサノバとちょっと遊 ing... 『アモーレ』
旅の男と一夜の恋 『夢回帰線』で、女心を燃やしましょう...
でも、なぜかむなしい、女心の裏窓。
もし、あの時の禁じられた恋を貫き通したら?
(って、何番目の禁じられた恋だったかしら...、どうでもいいわ)
独り寝の子守歌なんて、イヤ。Dance,Dance 朝まで 『裸足でダンス』
日が昇ったら、思いっきりふて寝なのだ...
ああ、あの子どもの頃に戻りたい...『秘密の森』
途中で石川ひとみちゃんにふさわしくない場面がが混じってしまいました。
でも、まあまあ、それなりに意味が通る、ストーリーになったのではないでしょうか。
いささか、テキトーな遊び心ですけど、パーソナル・アルバムですからね。
私のRealPlayer にはこの曲順になった「石川ひとみ シングル曲My ベスト」というプレイリストが収まっています。
さて、ベストオーダーですが、WBCのオーダーのようにあれも入れろとかいう話が出てきそうです。
それはあなた自身でストーリーを描き、ベストセレクトしてみて下さい。
石川ひとみデビュー曲は、私としては「くるみ割り人形」にしました。
妖精イメージで、曲のアレンジもすばらしいですから、デビュー・インパクトは十分でしょう。
現実には「右向け右」でひとみちゃんの新人賞の可能性を減衰してしまったと思います。
あのかわいらしさで、歌が売れないということは、マイナス要因としては歌詞の問題が大きいと、私は考えています。
「くるみ割り人形」と「君は輝いて天使に見えた」のセットであれば、新人賞の可能性がはるかにあると。
ついでにダメ押しの一曲があれば、一気にブレイクしたのではないかと思います。
くるみ割りのひっちゃん、あの新鮮で若々しくて、肌つやつや、青いリンゴの雰囲気、そして高音が伸びる声、歌唱力...一気にアイドルの登竜門を駆け抜けていったでしょうね。
二曲だけで勝負するのであれば、「君は輝いて天使に見えた」がデビュー曲で、「くるみ割り人形」で賞取りに行くわけですが、やはり「あなたが好き!」という勝負曲が欲しいですね。
さて次にくる夏・秋・冬、(これは実際の季節を意味していません。人生の四季です)の総決算となる『まちぶせ』を劇的に盛り上げるためには、『にわか雨』のすぐ後では、いまいち盛り上がらないと思います。
『まちぶせ』に至る心の軌跡を描く曲として、『ハート通信』を入れました。失恋の予感ですね。
でも、女性の思いの切なさが、『ハート通信』では弱い。
そこで、「どれほど涙流せば、この思い届くでしょう」という『哀しい妖精』を置いたわけですね。
このような曲があれば、とうとうたまらず『まちぶせ』に走った、というストーリーが急展開するわけですね。
そして 『冬の星』のような、「私をあげちゃう」という勝負曲を入れて、『ミスファイン』や、その続きの系統である『ひとりじめ』というハッピーエンドの結果を得ます。
『冬の星』でなければ『熱帯魚』で勝負です。このような燃える歌、どちらか、一つ欲しい。
しかし、「もっと愛して、もーと」と、おねだりしすぎたせいか、重苦しさを感じた男は「このままで良いのだろうか?」と悩みはじめ、時々物思いにふけるようになる。
男のサガで、別な女性との生き方もあるのではないかと、合コンで知り合った人と道草をしてしまったり...。
女のカンでそれを感じ取ってしまう私 『オリーブの栞』。
彼は罪の意識を抱きながら、去っていく気持ちを固める。
そして、『鮮やかな微笑み』という破局を迎えてしまいます。
その後、『三枚の写真』は、まだ心の痛手を引きずっていますが、
『夢番地一丁目』では心の整理はだいたいついている。
そして『冬のかもめ』は、別れたあいつが何故か荒れる冬の海に一人でサーフィンに行き、帰らぬ人となる。
周りの人は、「分かれてしまったけれども、本当は彼、あなたを愛していたのよ」とか、しんみりと言うのでしょう。
それに心を動かされて、想い出の桜貝に花束を添えて、その海を見に行く私...。
やがて精神的に大人になった私は、もはや若い男では飽き足らなくなって大人の恋に足を踏み入れますが、はからずもそれは「禁じられた恋」だった。
けれども、まだうぶな気持ちを残している私にとっては、純愛のような不倫という幻想...
そして、相見ての後の心を歌う 『ひとりぼっちのサーカス』。
やがて、愛しても愛されないという 『恋』に失望して、生きてることさえ悔しくなる。
でもそれが運命ということかも、と諦めの心境になり、
自分の人生を振り返り切々浪々と 『Memory』を歌いあげる。
吹っ切れてしまえば、人生は「Dance, Dance, while you can ! 」なのだと分かってくる。
日はまた昇る、不条理な午後の 『パープルミステリー』、仮初め(かりそめ)の恋でも、恋は恋。
名うての女たらし色男カサノバとちょっと遊 ing... 『アモーレ』
旅の男と一夜の恋 『夢回帰線』で、女心を燃やしましょう...
でも、なぜかむなしい、女心の裏窓。
もし、あの時の禁じられた恋を貫き通したら?
(って、何番目の禁じられた恋だったかしら...、どうでもいいわ)
独り寝の子守歌なんて、イヤ。Dance,Dance 朝まで 『裸足でダンス』
日が昇ったら、思いっきりふて寝なのだ...
ああ、あの子どもの頃に戻りたい...『秘密の森』
途中で石川ひとみちゃんにふさわしくない場面がが混じってしまいました。
でも、まあまあ、それなりに意味が通る、ストーリーになったのではないでしょうか。
いささか、テキトーな遊び心ですけど、パーソナル・アルバムですからね。
私のRealPlayer にはこの曲順になった「石川ひとみ シングル曲My ベスト」というプレイリストが収まっています。
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