Paul Ankaの「ユーアーマイ デスティニー」は年代によって、様々なバージョンがありますけれども、やはり全力を入れて歌っている1958年版の曲が一番なじんでいます。
レバノン人移民の子として、1941年カナダのトロントで生まれたそうです。アラブ系の眉毛をしていますね。
レバノン人移民の子として、1941年カナダのトロントで生まれたそうです。アラブ系の眉毛をしていますね。
あなたは僕の運命だ!
...どストレートなタイトルと歌詞、そして若いポール・アンカのぶつけるような情熱的歌唱...熱狂的なファンが根強くいます。1958年ですから、17歳のハイスクール・ボーイです。
You are my destiny.
You are what you are to me.
You are my happiness.
That's what you are.
You have my sweet caress.
You share my loneliness.
You are my dream come true.
That's what you are.
Heaven and Heaven alone can take youre love from me
Cause I'd be a fool to ever leave you dear and a fool I'd never be.
You are my destiny.
You share my reverie.
You're more than life to me.
That's what you are.
You are my destiny.
You share my reverie.
You're more than happiness.
That's what you are.
こちらは、ずっと後年の歌であることは一目瞭然。
大変わかりやすい歌詞と発音で、英語への入り口となったのはまさしくこの歌でした。
あなたは私の運命そのものだ!
私にとって何なのか、それがあなたという存在の意味...
あなたは私の幸せそのもの、
それが、あなたという人がこの世にいる意味なのだ!
私の甘い抱擁を 受け止めて欲しい...
それがかなわない この寂しさを 知って欲しい
あなたは この愛の夢を具現しているひと...
それが あなた という方なのだ
この想いを分かち合って欲しい
あなたは 私にとって この命以上のもの
あなたは そういう 方なのだ
生粋のカナダ人でしたら、こういう歌詞は生まれなかったでしょう。
魂の故郷、中東の暑い日差しと真っ青な海を、体を流れている血潮が忘れていない、という感じです。
Heaven and Heaven alone can take youre love from me
Cause I'd be a fool to ever leave you dear and a fool I'd never be.
神のみ、そう神様以外、誰にもあなたの愛を私から奪うことはできない
離れようともがいたこともあったけど、どうしてもできないバカな男だから...
シンガー・ソングライターですから、自分の歌いたい歌を作って熱唱できる。POPsを歌うならアメリカで勝負しなければならず、英語が有利だということで英語を選択しているわけですね。
それが、アラビア語ではなく、レバノン/カナダで馴染んでいるフランス語でもなく、英語だったから、世界中でヒットした。
各節のはじめの2行で頭韻・脚韻を踏んだり、倒置法で対句にしたりとか、歌詞らしい構成を工夫していますが、ちょっと素人っぽい作りのように感じます。17才ですから、無理もありません。第二外国語で話される英語というのは、日本人にはわかりやすいといつも思いますね。
Heaven と言ってますので、キリスト教系なのだなと、わかります
両親はレバノン・キリスト教で、多分フランス語の影響下で生きてきた人なので、カナダのフランス語圏居住地あるいはフランス語社会に移住したのでしょう。トロントは世界中の移民の町のようです。
英語のほかに、フランス語、中国語、イタリア語など150以上の言語が飛び交う町だとか。
親が移民をせずに、そのままレバノンにいたら、歌手ポール・アンカはなかったといってよいでしょう。
小学生の私でも、ユー アー マイ デースティ ニーーー!と絶叫できましたから、何か最高級の形容詞だなーくらい、分かりました。意味は分からなくとも、いい曲はいい曲だと。
有名な、フランクシナトラの名曲「My Way」もポール・アンカの作品ですね。
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