alan 『久遠の河』 四川省のサラスバティー

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 先ほど、TV6チャンネルで「JAL唐招提寺音舞台」という番組をやっていて、alan の二胡演奏に聴き入ってしまいました。
 ずいぶん美人の奏者だなと思いましたら、あの有名な中国・四川省丹巴(Dangba)県・美人谷出身の歌手だったのですね。以前、この美人谷の番組を見たことがありました。チベット族の村です。

 音楽的なレッスンを受けて歌がうまいというようではなく、ミャオ族などと同様に歌垣のような民族音楽で鍛えられた広い音域の地声を持っている、という感じです。
 調べてみると、母親がチベット民謡の歌い手だとか。「プロフィール

 やはり、ただものではなかったようです。オーディションの時に人民解放軍の軍服を着て二胡を演奏したって!

 四川省のSaraswati というニックネームをつけさせていただきました。
 別ブログで音楽の女神サラスバティーを取り上げたのですが(ページ最下段)、美人ゆえに、彼女を創造したブラフマが追い回したという神話にふさわしい画像がありませんでした。

 下手な絵よりも、alan ちゃんのキャプチャーの方が良かったかな?

alan03.jpgalan04.jpg alan07.jpg
 


 エイベックスがプロモに力を入れているようですが、浜崎あゆみのわけの分からん歌(イイ歌もあるけどね)より、こっちの方がオーソドックスでわたしは好きです。

 1:20 から始まる「別れたひとの名が 消えないように
           哀しみを包み込んで 許しましょう いまー」

 ちょっと鼻にかかった憂い声がすごくいいですね。

 河に向かって歌っているのを、後ろから眺めていたい気持ちになります。

 バニヤン樹(ガジュマル)の根に腰を下ろしているところがありますが、バニヤンの根にはサラスバティーを創造したブラフマが宿る、というヒンドゥー神話のイメージが喚起され、四川のSaraswati と。


 詩の方で川のイメージをかなり追求していますので、アンテナにひっかかってきたのでしょう。

 会話では日本語の「て、を、に、は」の使い方がいまいちできていないので、

 「二胡は、内面の想いを表現するのことがありますので、...」とちょっと変なのですけど、意味の通じる話には、なっていました。彼女のブログの変な日本語がおもしろい。

 けれど、歌詞は問題なく歌っていますね。テレサテンがはじめの頃、日本語が全然ダメでも、見事に日本語歌詞を歌ったのを彷彿させます。

 注文をつけるとしたら、「...が」の鼻濁音ですね。Gaと発音するのは減点したい。
 半濁音で、鼻から抜ける「が」じゃないと、日本語らしくない、かな。
 天地真理がやはりそうなので、減点しちゃうので、alan ちゃん、直した方がきれいに響くよ...


 それで、唐招提寺の番組で歌ったのがこちらです。

 出だしの叫びに似た発声が、民族音楽にあるのかなという感じです。
 美人谷の歌垣でもあるのかな。

【BALLAD -名もなき恋のうた-】

 

 「...が」だけは、鼻から抜けるように歌えれば、花丸印だね。

 すぐに四川省のツアー旅行情報をチェックしてみましたが、残念ながら「美人谷、嫁さん探しツアー」というのは、ありませんでした。

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